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副業の成功ポイントは?現役ブロガーが明かす副業を始める前に知っておくべき心得5つ

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相談犬
会社員が副業で成功するポイントや、始める前の心得などを詳しく知りたいです。

 

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

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本記事の信頼性

この記事を書いている僕は、副業ブログ歴4年目のブロガーです。当ブログでは「AFFINGER6」を使用しております。当ブログ含め3つのメディア運営をしており、ブログ収益で月収30万円を継続しています。

 

"副業"をする。

 

会社員として働く方で、1度は考えたことがある言葉ではないでしょうか?

 

しかし、副業とは働きながら行うビジネスのため、実際はかなり難しく「始める目的やゴール」を明確にすることが求められます。

 

本記事では、現役ブロガーが教える、副業のメリット・デメリットを含め、副業を始める前に知っておくべき心得を5つ紹介します。

 

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【結論】会社員が働きながら副業をすることは問題ないが…

副業

 

結論、会社員が働きながら副業をすることは法律的に問題ありません。

 

例え、副業が就業規則で禁止されていても「法的拘束力」はありません。

 

そのため、副業が禁止されていても問題ありません。

 

ただし、国家公務員は基本的に副業が禁止されています。

 

国家公務員法第104条で、内閣総理大臣及び所轄庁の長の許可がない限り、職員が報酬を得て、第103条の兼業以外のあらゆる事業又は事務に従事する兼業(ア ルバイト等を含む)を行うことを禁止と明記されています。引用:アルバイト等の制限

 

公務員でも副業はできるの?

 

しかし、一部の公務員に対しては副業が許可される場合もあります。

 

副業が許可されるのは、特定の知識やスキルを活かす講演や執筆活動などが該当します。

 

ただし、省庁の許可が必ず必要であり、公務員法や職務規程に違反しない範囲での活動となります。

 

無許可で副業がバレたら?

 

国家公務員が副業をしていたことが発覚した場合、懲戒処分の対象となる可能性があります。

 

処分内容は、行為の重大性や状況によりますが、戒告や減給、一時的な停職、最悪の場合には解雇といった処分が考えられます。

 

副業は厚生労働省が推奨している

 

厚生労働省では、2017年10月より日本国内の労働者の働き方の多様性や安定を図るために「副業・兼業の促進に関する ガイドライン」を提唱しています。副業・兼業の促進に関するガイドライン

 

さらに、近年のパンデミックによる影響で、在宅勤務やリモートワークが一般化する中で、副業をする会社員も増えています。

 

パンデミックは日本に大きな働き方変革をもたらし、企業側にも新たな働き方を模索するきっかけとなりました。

 

会社員が副業するのは当たり前に

 

パンデミックの影響を受け、働き方が大幅に変わった令和では、会社員が副業をするのは当たり前の時代になってきています。

 

経済協力開発機構(OECD)の調査によると、日本の平均賃金は1990年〜2020年の30年間でほとんど上がっていません。韓国やアメリカは200万円以上伸びているのに対し、日本はわずか18万円の伸びです。2020年の平均賃金は、先進国の中で下位クラスでした。他国と比べることで、日本の平均賃金の低さがわかります。引用:ファイナンシャルフィールド

 

日本の平均賃金は、先進国の中で韓国よりも下位クラスに位置しています。

 

賃金が上がらないにも関わらず、増税や値上がりばかりです。

 

厚生労働省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」の推奨を受けて、企業も従業員が副業をすることに対して寛大な姿勢を示すようになっています。

 

終身雇用の崩壊した現代社会では、副業をすること = 会社員としてのリスク分散として役立っています。

 

しかし、国家公務員の副業禁止は引き続き法的な考慮があるので注意が必要です。

 

会社員が副業をしている割合はどれぐらいなの?

副業

 

では、実際に会社員が副業をしている割合はどれぐらいか?

 

Job総研の2023年 副業・兼業の実態調査では、副業・兼業をしている人は以下の結果が出ています。

 

  • 20代:14.6%
  • 30代:20.7%
  • 40代:31.7%
  • 50代:22.4%

 

特に40代の31.7%が1番多く、20代が14.6%と1番少ない結果が出ています。

 

兼業(けんぎょう)とは?

兼業とは、本業以外に複数の仕事に就いて収益を得る状態です。

兼業を「掛け持ちバイト」とも言われています。兼業をすることで、収入源を増やすことができる他、多くのスキルを付けることも可能になります。

 

次に20代〜50代の「今後、副業・兼業をしたいと思いますか」と言う結果です。

 

こちらの結果では、半数以上が副業をしたいとデータが出ています。

 

2つのデータを総評すると、「副業したいと思ってるだけの人が8割」「実際に副業をしている人2割」といった感じです。

 

たく
金銭面の不安や悩みがあるにも関わらず、ほとんどの人が行動に移せていないのが現実です。

 

会社員が副業を始める3つのメリット

副業

 

次に会社員が副業を始めるメリットを3つ紹介します。

 

メリット①:所得の増加

 

副業は会社員の給与とは違い、新たな収入増加を生み出す方法です。

 

収入が増えれば、生活の質が向上して、より安定した経済状況を生み出すことができます。

 

マネジー2023年副業実態調査」では副業の平均年収は20万円で中央値で128.6万円とデータも出ています。

 

たく
厚生労働省でも副業・兼業に係る実態把握の内容等について詳しく解説しているので要チェックです!

 

副業に興味がある方は、以下の記事「働く会社員でも地味に稼げる副業10選」を参考にご覧ください。

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メリット②:スキルの拡大

 

会社員として働きながらスキルを拡大するために、副業は非常に効果的な手段です。

 

本業では得られない経験をもたらし、能力を引き立てる新たなスキルを磨く絶好の機会となります。

 

自分自身の価値を上げ、キャリアを拡大する可能性を広げるだけでなく、独立や転職など、新たな道を開く可能性も秘めています。

 

メリット③:経済的安全性

 

副業は経済的安全性の手助けとなります。

 

一つの収入源だけに依存することなく、複数の収入源を持つことで、仕事を失った場合でも生計を立てることが可能になります。

 

これは「分散型の投資」と同じです。

 

万が一、仕事を失った場合でも、副業の収入源により一時的に生計を立てることが可能となります。

 

たく
続いて、企業側のメリットです。

 

企業側のメリット①:副業で新たなスキルや知識の習得

 

企業側のメリット1つ目は、会社員に新たなスキルや知識を身につけるチャンスの提供します。

 

新たに得たスキルを本業にフィードバックさせ、企業全体の生産性や革新性を向上させる可能性があります。

 

従業員自身の専門性を深めることも可能で、これは企業全体の競争力を高める要素となり得ます。

 

企業側のメリット②:従業員のモチベーション向上

 

企業側のメリット2つ目は、副業により追加の収入が生まれることで、会社員の生活水準が向上し、それが仕事へのモチベーションとエンゲージメントを高めることにつながり、生産性が上がります。

 

これらが相まって、本業に対する満足度が上がり、長期的に考えると、離職率の低下や社内の雰囲気の改善にもつながります。

 

企業側のメリット③:企業の雇用コストの削減

 

企業側のメリット3つ目は、副業の許可により、雇用者自信が新たなスキルを習得してくれるので、企業はスキルを持つ人材の雇用コストを抑えることが可能になります。

 

特に、短期間でプロジェクトを完了させる必要がある場合など、副業を許可することがコスト削減の有効な手段となる場合もあります。

 

たく
会社員の副業は企業にとっても大きなメリットがありますが、その影響を最小限に抑えるための適切な管理も必要です。

 

続いて、デメリットの紹介です。

 

会社員が副業を始める3つのデメリット

副業

 

メリットもあれば、デメリットもあります。

 

次に、副業を始める3つのデメリットを紹介します。

 

デメリット①:時間とエネルギーの負担

 

副業とは、単純に考えると「副業 = 残業が追加される」という状態です。

 

本業の時間外に別の仕事をこなすことで、プライベートタイムやリラクゼーションの時間を大幅に削る可能性があります。

 

さらに、多くのエネルギーを副業に注ぎ込むことは、本業でのパフォーマンスや効率に影響を及ぼす可能性もあります。

 

働きすぎると、ライフワークバランスの崩壊や健康問題を引き起こす可能性があります。

 

デメリット②:ストレスと過労

 

副業は遊びではなく、立派なビジネスです。

 

副業のクライアントも、本業と同じ期待を持ち、要求を出します。

 

これらの要求がストレスを増加させ、身体的・精神的な負担を増大させる可能性があります。

 

また、ストレスと過労が健康に悪影響を及ぼし、最終的には本業のパフォーマンス低下につながる可能性があります。

 

副業を始める際には、適切なストレス管理と健康管理が必要となります。

 

デメリット③:職務の競合

 

 

副業が、本業と同じまたは類似した業界の場合だと、情報の流出・利益対立など、様々なトラブルのリスクが高まります。

 

本業を副業に活かすことは副業には有益ですが、本業と副業が近すぎると問題が発生することもあります。

 

職務の競合は企業のルールや倫理に触れる可能性があるため、副業を始める前には、注意が必要です。

 

続いて企業側のデメリットを紹介します。

 

企業側のデメリット①:人材流失のリスクがある

 

副業が本業以上に稼げてしまうと、会社を辞めてしまうリスクがあります。

 

これにより、企業は優秀な人材を失う恐れがあります。

 

長時間労働が続くと健康問題を抱える従業員が増えてしまい、労働力・モチベーション低下につながる可能性もあります。

 

企業側のデメリット②:本業のパフォーマンス低下

 

副業の影響で、本業への集中力やパフォーマンスが低下する可能性があります。

 

疲労やストレスがたまり、仕事の質や生産性が低下すると、会社全体の業績にも悪影響を及ぼす可能性があります。

 

企業側のデメリット③:情報漏洩のリスク

 

副業を通じて、会社の秘密情報が外部に流出する情報漏洩のリスクがあります。

 

特に、競合他社との関わりがある副業の場合では厳重なセキュリティ対策が必要です。

 

機密情報の流出は、企業の競争力や信頼性に深刻な影響を及ぼす可能性があります。

 

たく
これらデメリットがあるからこそ、副業を許可しない企業も少なくありません。

 

副業を始めるなら目的やゴールを決めよう

会社員

 

副業は主婦や学生でも始めることができますが、重要なのは目的やゴールを明確にすることです。

 

副業を始める目的やゴールは、以下の3つが考察できます。

 

それそれ、詳しく解説します。

 

目的①:給与とは別に収入が欲しい

 

副業を選ぶ1つの理由は、給与以外に収入を得たいということです。

 

シンプルにお金が理由です。

 

追加の収入を得ることで生活費の足しにしたり、将来のための貯金や投資に充てることができます。

 

目的②:独立を目指している

 

2つ目は、副業を通じて独立を目指す人もいます。

 

自分のアイデアやスキルを活かし、独自のビジネスを立ち上げるために副業に取り組んでいます。

 

副業を経験と学びの場として捉え、将来の起業につなげる準備をすることができます。

 

目的③:転職を目的に副業する

 

3つ目は副業を通じて、新たなスキルや経験を得ることで、転職に役立てる人もいます。

 

自分の市場価値を高めるためにスキルを高めることが可能な副業を選び、新たなキャリアの機会を広げることができます。

 

たく
これら3つを参考にして、目的やゴールを明確にしてから副業を始めましょう!

 

会社員が副業を始める前に知っておくべき心得5つ

副業

 

会社員が副業を始める前に知っておくべき心得は、以下の5つです。

 

知っておくべき心得5つ

 

心得①:すぐには稼げない

 

副業を始めたからと言って、すぐには稼げません。

 

本業のように、毎日8時間を費やせば稼げる確率は増えますが、本業ありきの副業なので、稼ぐには一定数の努力が必要になります。

 

しかし、努力を続けることで稼げるというデータも出ています。

 

doda(デューダ)の調査結果を見ると、副業をしている会社員の平均月収は約5万円と結果が出ています。

 

ただし、これはあくまで平均値であり、副業の種類や取り組み方によって大きく変動することがあります。

 

心得②:何かを捨てる犠牲や覚悟が必要

 

副業で成果を出すには、何かを捨てる犠牲や覚悟が必要です。

 

副業は、本業と両立することで莫大なエネルギーを要します。

 

仕事や家族・趣味など、日常生活の中で優先順位を見直し、副業に割く時間を確保する必要があります。

 

自己管理や効率的なスケジュール管理が重要です。

 

心得③:バレないようにやる

 

副業を行う場合、周囲の人にバレないようにやりましょう!

 

副業を秘密裏に進めるには、周囲に気づかれないように、顔出しをしない。目立たないが基本です。

 

バレる要因で上がられるのが「自らの口でポロッと言う」「税金でバレる」ことが要因であげられます。

 

たく
特に注意したいのが、同僚に教えることです。教えた瞬間、全社員に伝わると思った方が良いです!

 

心得④:バレた時のことを考える

 

副業がバレた場合、自身の雇用に大きな影響が及ぶ可能性があります。

 

特に副業が禁止されている会社では、解雇のリスクが存在します。

 

副業を始める前には、バレた時のリスクを真剣に考慮し、適切な対策を講じることが重要です。

 

どうしてもバレたくない場合は

  • 実名を出さずに匿名で行動する
  • セキュリティの強化
  • プライバシー時間の確保

 

これらの対策を講じることで、副業を行いながらバレるリスクを最小限に抑えることができます。

 

たく
僕の場合、ブログやTwitterのプロフィールは匿名で行動し、アイコンやヘッダーもオリジナルで行動しています。

 

心得⑤:いつでも転職できるようにしておく

 

副業を始めたら、いつでも転職できる準備をしておくのがお勧めです。

 

理由は以下。

  • 副業がバレてしまった
  • 副業を本業にしたい
  • 人間関係に亀裂が入った
  • 仕事に飽きてしまった 

 

これらが該当する場合、副業と同時進行での転職活動をオススメします。

 

たく
いつでも転職できるようにするためには、以下のポイントに注意しましょう。

 

補足:いつでも転職できるようにするには

 

1.ネットワークの構築

 

副業を始めたら交流も積極的に行いましょう!

 

副業は、モチベーションの維持も重要です。

 

業界や職種に関わらず、SNSなどを用いて積極的に人脈を広げることが重要です。

 

オンラインセミナーやイベントに参加して、他の業界や職種の人々と交流を深めましょう!

 

2.スキルの継続的な開発

時代の変化に合わせてスキルを磨き続けることは、自己成長を図ることは転職の際に有利です。

 

新しい技術やトレンドに対応できる能力を持つことで、他の候補者との差別化が図れます。

 

3.転職エージェントに登録しておく

 

転職をいつでも可能な状態に設定するには、doda(デューダ)などの転職エージェントを活用しましょう!

 

転職をすぐしなくても、定期的にエージェントと面談をすることで自分の市場価値やキャリアプランを知ることができます。

 

いつでも転職できるように準備を整えておくことは、将来のキャリアに対する柔軟性や選択肢を広げるために重要です。

 

「転職に興味があるけど自信がない」「何か始めたらいいかわからない」「ホワイト企業に入るコツ」「年収アップのコツ」について詳しく知りたい方は、転職活動に特化したブログ「ノボルステップ」を参考にしてみましょう!

まとめ:会社員が副業を始めるとメリットが多い

副業

 

会社員が副業をするメリットは多いです。稼げるようになれば、本業の収入を超えることも可能です。

 

しかし、情報の流出や本業への支障が出るほど副業にのめり込むのはお勧めできません。

 

場合によっては、減給処分や最悪解雇になる処分なども下されるからです。

 

当ブログ運営をしている僕は、会社員として働きながら、副業ブログで月に50万円ほど稼いでいます。

 

なぜ副業にブログを選ぶのか?理由については以下の記事「30代の会社員がなぜ副業にブログを選ぶのか?」で詳しく解説しています。

 

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