
本記事は、「GoogleドキュメントでKindleの出版データを書いたけど、目次が表示されず困っている」このような悩みを持つ方に向けた内容になっています。
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結論、GoogleドキュメントでKindle執筆した目次がKindleで表示されない原因は「目次機能で生成した目次をそのまま使用している」が原因です。
Googleドキュメントで執筆した目次を表示させるためには、適切な手順が必要です。

Googleドキュメントで目次が表示されない原因とは
Googleドキュメントで出版データを書いたけど、Kindleプレビューで目次が表示されない。
目次機能だからKindleで表示されるだろうと思い作ったと思いますが、残念なことに目次が表示されない不具合が発生します。
Kindle出版をする場合、下記のように目次は適切に表示されます。
上記は僕がGoogleドキュメントで作った書籍の目次部分です。
「目次ボタン」を選択すると、下記のように Kindleプレビューで目次形成されていることが分かります。
重要
Googleドキュメントは目次生成機能を使えば目次を簡単に作ることが可能ですが、テキストリンクの目次はKindleプレビューでは表示されない不具合が起こります。
では、不具合を起こさずKindleで目次表示させるにはどうすれば良いのか?

コピペするテキスト
日本の歴史
古代日本の形成について語る際、私たちは紀元前4世紀から紀元8世紀までの時代を考察しなければなりません。
この時期は、日本列島における国家の形成と文化の発展の初期段階を示していました。
古代日本の歴史は、主に三つの時代で区別されます。
弥生時代
弥生時代は、日本の古代史の中で非常に重要な時代です。紀元前 4 世紀から紀元 3 世紀にかけて、日本列島における農耕文化が栄えました。この時期には、稲作や土器の使用が普及し、弥生時代は、古代日本における文化や社会の発展の端緒とされています。
古墳時代
古墳時代は、弥生時代の後に続いて、紀元3世紀時代から7世紀にかけての期間を向きます。この時期には、巨大な古墳が築かれ、豪華な埋葬品が発見されました。
人々の交流が盛んになり、仏教も伝わりました。古墳時代は、日本の王権が形成され、文化が豊かになった時代として知られています。
飛鳥時代
飛鳥時代は、古墳の後に続く7世紀から8世紀にかけての時代を歩みます。大和政権が成立し、国家統一のプロセスが進展しました。
人々が普及し、文化芸術も発展しました。飛鳥時代は、日本の歴史において、国家形成と文化の栄華の時期として輝かしいものでした。
日本の自然災害
日本はその地理的な位置にあり、地震と津波に関連する自然災害が頻繁に見られます。
日本は太平洋火山帯のプレート境界に位置しています。そのため地震が頻繁に起き、時折、津波が発生します。
地震や津波の被害を念頭に置いて、日本は高度な技術と災害対策に備えていた国として知られています。
地震
日本は太平洋プレートと太平洋プレートの境界に位置し、地震帯に位置しています。 この地理的な条件から、日本は頻繁に地震に見舞われます。 特に、東海地震や東南海地震などの大規模な地震が予測され、防災対策が重要です。
津波
地震と同様に、津波も日本で発生しやすい自然災害の一つです。 地震が海底で発生した際に、大きな津波が発生することがございます。 日本は津波警報システムを整備し、津波への準備を行っています。
台風
日本は太平洋上に位置し、夏から秋にかけて多くの台風に襲われます。 台風は強風や豪雨を伴う、風害や水害体制が考えられます。 日本は台風の接近に備え、適切な警報と避難を準備しています。
Kindleで目次表示される3つの制作手順
制作手順は以下の通りです。
- 見出し用のテキストを作る(コピペデータあり)
- Googleドキュメントで目次設定する
- 目次を生成する
Googleドキュメントで生成する目次は、分かりやすくするために「見出し2」「見出し3(小見出し)」と作っていきます。
①:見出し用のテキストを作る
「見出し2」の設定には、テキストを選択後にメニューバーにある「標準テキスト」と表示されているスタイルを選択後、「見出し2」を選択します。
テキストが「見出し2」に変更され、テキストサイズも大きくなりました。
同じ手順で「見出し3(小見出し)」を作ります。


②:Googleドキュメントで目次設定する
メニューバーより「挿入」→「目次」を選択します。目次は3種類から選べますが、今回は「リンク」を選択します。
目次はお好みで選んでみましょう。左から「書式なしテキスト」「点線」「リンク(今回はリンク使用)」
Googleドキュメントで目次生成後、以下のようにリンクテキスト付きの目次が表示されます。
目次を選択し、設定した見出しにジャンプするか確かめてみましょう。
ここまでの手順は「見出しを作る」「目次を作る」たった2ステップですが、この状態ではKindle出版すると目次は表示されません。
試しにGoogleドキュメントのデータをダウンロードして、Kindleプレビューで見てみましょう。
ダウンロード形式は「EPUB Publication(.epub)」にします。
「ファイル」→「ダウンロード」→「EPUB Publication(.epub)」を選択。
EPUB Publication(.epub)とは?
EPUB Publication(.epub)とは「Electronics Publication」の略で電子書籍のファイル形式です。EPUB(イーパブ)形式とも言われ、米国の電子出版関連団体であるIDPF(国際電子出版フォーラム)が開発した電子書籍に特化した形式ファイルです。

ダウンロードデータをプレビューするには、Kindle Previewer(キンドル・プレビューアー)をダウンロードすれば確認できます。

Kindle Previewerを開く
先ほどのGoogleドキュメントでダウンロードした、EPUB形式のファイルをKindle Previewerで開いてみます。
Kindle Previewerを開いたら「本を開く」を選択し、ダウンロードしたファイルを開きます。
ダウンロードしたファイル名に「.equb」と記載されているのがEPUB形式でダウンロードしたファイルです。
まずは画像を確認しながら、全体を見てみましょう。
左側のメニュー部分には、Googleドキュメントで生成した目次が表示されているのが確認できます。
しかし、右側プレビュー画面には生成した目次が表示されていません。
このように、Googleドキュメントで目次生成しただけでは、kindleプレビューで表示されない不具合が起こることが分かりました。
では、ここからkindleで表示させる目次作りを解説していきます。
③:Kindleで表示させる目次を作る方法
では、Kindleで表示させる目次を作る方法を紹介していきます。
1. 作った目次テキストを全て切り取る
作り上げた目次テキストを全て選択して切り取ります。
2. 空白の目次を消去
空白の目次を削除しましょう。消去して何も無い空白状態にします。
3. コピーした目次のテキストをペースト
切り取った目次テキストを貼り付けましょう。
あまり変わったように見えませんが、マウスカーソルを合わせると「目次を更新する」ボタンが消えているのが分かるかと思います。
この手順を踏むことで、Kindleで目次が表示されるようになります。
最後に、ペーストした目次を選択して見出しにジャンプするか確認しておきましょう!

同じ手順でKindle Previewerでダウンロードデータを表示します。
Kindle Previewerで目次が表示されているのを確認
問題なければGoogleドキュメントで生成した目次はKindle Previewerで表示されます。

まとめ: Kindle出版で目次を表示させるのは一手間加えるだけ
GoogleドキュメントでKindle執筆をしたけど、目次がKindleプレビューで表示されない原因は「目次機能で生成した目次をそのまま使用している」のが原因です。
結論、GoogleドキュメントでKindle執筆した目次がKindleで表示されない原因は「目次機能で生成した目次をそのまま使用している」が原因です。
Googleドキュメントで生成した目次を表示させるには以下の手順が必要です。
目次を表示させる3つの手順
- 生成した目次テキストを全て切り取る
- 空白になった目次を消去
- 切り取った目次のテキストを貼り付ける
3つの手順をこなせばKindle Previewで目次が表示されます。
Kindle出版で目次が表示されない場合は本記事の手順を活かして下さい。