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この記事を書いている僕は、副業ブログ歴4年目のブロガーです。当ブログでは「AFFINGER6」を使用しております。当ブログ含め3つのメディア運営をしており、ブログ収益で月収30万円を継続しています。
本記事の内容は【完全攻略】副業ブロガーが個人でKindle出版する6つのステップとはを読み終え、「kindle出版する準備ができている」「これから出版データを書く方」向けの内容です。

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【完全攻略】副業ブロガーが個人でKindle出版する6つのステップとは
結論、Kindle執筆にはGoogleドキュメントがオススメです。
GoogleドキュメントはGoogleアカウントを作ってしまえば"誰でも無料"で利用できるからです。
Googleドキュメントを使った執筆では、見出しやテキストの装飾設定を簡単にできる他、ブログ感覚で気軽に執筆することができます。
また、見出し設定をすればWordPressに見出し反映されるので、ブログ記事にも活用することができます。

Kindle執筆はブログを書いたことがあるライティング経験者にとって強みしかありません。
ぜひチャレンジしてみてください
Googleドキュメントとは?
まずはGoogleドキュメントについて説明していきます。
Googleドキュメントとは、Google社が提供するクラウド型のオンライン文書作成ツールです。
Googleドキュメントは、オンラインで文書や書類を作成できたり、複数人で共同編集できるツールです。
Googleドキュメントは、Google アカウントがあれば誰でも無料で利用できます。Googleドキュメントをインストールすれば、スマホやタブレットなどでも操作可能です。
Googleドキュメントは、ネット上のオンラインでデータ保存されるため、保存や上書き保存は不要です。
自動的にデータ保存され、フォルダを作成すれば管理することもできます。
Googleドキュメントは自動保存されたりオフラインで作業できる他、複数人で共同編集ができる優れ物ツールです。しかも無料です。
Googleドキュメントメリット
- Googleアカウントに登録すれば無料で利用できる
- スマホ・タブレット・パソコンなど各端末で利用できる
- 自動保存される
- パソコンのデータが消えてもクラウドに残る
- Word(ワード)と機能がほぼ同じ
- 音声入力が可能
- オフラインで利用可能
Googleドキュメントにはメリットが多く、特に「無料で利用できる」「自動保存」が強みと言えるでしょう。
Googleドキュメントは、スマートフォンやタブレットを購入すれば最初からインストールされていることがほとんどです。
そのためアカウントさえ作ってしまえば、Googleドキュメントは即座に利用可能でき、スムーズに利用開始できます。
Word(ワード)とは違うので注意が必要
Googleドキュメントはインストールする必要がなく、Googleアカウントがあれば基本的に無料利用できます。一方でWord(ワード)の場合、Microsoft 365の購入後の利用になります。(年間1万4,900円税込)
しかしWordと近い操作性のため、類似ツールという認識を持つ方も多いと思います。
Googleドキュメントは機能が豊富に備わっており、Wordに無い機能もさまざまです。
Word(ワード)は有料となっていますが、1ヶ月間無料体験も可能です。気になる方は試しても良いかも知れません。

なぜGoogleドキュメントがKindle執筆に良いのか?
続いては、なぜGoogleドキュメントがKindle執筆におすすめのか?メリットを5つ紹介していきます。
GoogleドキュメントがKindle執筆に役立つメリット5選
実際にKindle執筆で利用した画像を含めながら、一つずつ紹介していきます。
①:クラウドに自動保存される
まず最初に紹介するのが、クラウドに自動保存されるメリットです。
クラウドとは「クラウド・コンピューティング」の略称です。
クラウドとはユーザーがインフラやソフトウェアを持っていなくても、インターネットを通じて、サービスを必要な時に必要な分だけ利用できる概念です。 パソコンやスマホなどのデバイスにインストールしなくてすむ点が、通常のアプリとは異なります。引用:クラウドとは?初心者向けにわかりやすく解説!おすすめサービスも | テックキャンプ ブログ
つまりインターネットに繋がってさえいれば、さまざまなサービスを手軽に利用することができます。
ありませんか?突然パソコンがフリーズした。間違って更新ボタンを押してしまった。
せっかく積み重ねたデータが一瞬で水の泡に…。モチベーションも下がり、ガックリと落ち込んでしまうはずです…。
ですが、Googleドキュメントは自動保存されるので問題ありません。
例えパソコンがフリーズしようが、更新ボタンを間違って押してしまっても直前まで書いた文章がそのまま残ります。

なぜ?自動保存されるかというと「インターネットを通してサービスを利用しているから」です。
唯一のデメリットと言えるのは、WordPressブログにある「リビジョン機能」が無いことです。
リビジョン機能とは?
リビジョン機能とは、WordPressブログに備わっている復元機能のひとつです。
記事のタイトルや本文の編集履歴を保存することができます。どのアカウントで、いつ・何を編集したのか?過去の履歴として残すことができます。
過去の文章は赤になり、変わった部分が緑色に変化しています。
②:複数端末で執筆できる
続いて紹介するのは、Googleドキュメントを使えば複数端末で執筆ができます。
複数端末とは、パソコン以外にもタブレットやスマホからでも執筆ができるという意味になります。Android・iOS関係なく使えます。
つまりログインIDとパスワードさえ覚えていれば、何処に居ても執筆ができます。そしてデータはGoogleクラウドに自動保存されるのでデータ保存の心配はありません。
そのため、Googleドキュメントを使った執筆はスキマ時間を活用した執筆にも向いています。

うまく活用すれば複数人で同時進行の執筆も可能!
以下の画面はGoogleドキュメントで実際に複数人で執筆している画像です。
以下のように、コメントをすることができます!複数人で執筆作業すれば効率的に執筆することができます。
訂正部分があった場合には、出先でもコメントするなど活用できます。
これらのメリットを活用すれば、Kindle執筆を効率的に行えます。
Googleドキュメントは最大100名と繋がれる
Googleドキュメントは、自分を含め最大100人にデータの共有することができます。
共有したドキュメントデータは、共有者全員が同時に閲覧、コメントや編集することができます。なお同時編集は最大10人可能です。


「ファイル」→「共有」→「他のユーザーと共有」
「リンクを知っている全員」に設定すれば、誰でも観覧することが可能になります。

「リンクを知っている全員」を選択。
③:目次生成が簡単
Googleドキュメントは目次生成が簡単にできるので、Kindle執筆で非常に役立ちます。
今回は以下の文章を例に解説していきます。(Chat-GPTで制作済みです)
日本の歴史
古代日本の形成について語る際、私たちは紀元前4世紀から紀元8世紀までの時代を考察しなければなりません。
この時期は、日本列島における国家の形成と文化の発展の初期段階を示していました。
古代日本の歴史は、主に三つの時代で区別されます。
弥生時代
弥生時代は、日本の古代史の中で非常に重要な時代です。紀元前4世紀から紀元3世紀にかけて、日本列島における農耕文化が栄えました。この時期には、稲作や土器の使用が普及し、弥生時代は、古代日本における文化や社会の発展の端緒とされています。
古墳時代
古墳時代は、弥生時代の後に続いて、紀元3世紀時代から7世紀にかけての期間を向きます。この時期には、巨大な古墳が築かれ、豪華な埋葬品が発見されました。朝鮮半島との交流が盛んになり、仏教も伝わりました。古墳時代は、日本の王権が形成され、文化が豊かになった時代として知られています。
飛鳥時代
飛鳥時代は、古墳の後に続き7世紀から8世紀にかけての時代を歩きます。大和政権が成立し、国家統一のプロセスが進展しました。
人類が普及して、文化芸術も発展しました。飛鳥時代は、日本の歴史において、国家形成と文化の栄華の時期として輝かしいものでした。
日本の自然災害
日本はその地理的な位置にあり、地震と津波に関連する自然災害に頻繁に行っています。
日本は太平洋火山帯のプレート境界に位置しています。そのため地震が頻繁に起き、時折、津波が発生します。
地震や津波の被害を念頭に置いて、日本は高度な技術と災害対策に備えていた国として知られています。
地震
日本は太平洋プレートと太平洋プレートの境界に位置し、地震帯に位置しています。この地理的な条件から、日本は頻繁に地震に見舞われます。 特に、東海地震や東南海地震などの大規模な地震が予測され、防災対策が重要です。
津波
地震と同様に、津波も日本で発生しやすい自然災害の一つです。 地震が海底で発生した際に、大きな津波が発生することが起こります。 日本は津波警報システムを整備し、津波への備えを行っています。
台風
日本は太平洋上に位置し、夏から秋にかけて多くの台風に襲われます。 台風は強風や豪雨を伴う、風害や水害が考えられます。 日本は台風の接近に備え、適切な警報と避難体制を整えています。

手順は以下の通りです
- 新規ファイルを制作
- 文章をコピーする
- 見出し2を作る
- 見出し3(小見出し)を作る
- 目次を生成する
①:新規ファイルを制作
まずはGoogleドキュメントにアクセス後、新規ファイルの「空白」を選択しましょう。
②:文章をコピーする
先ほどの文章をコピペして貼り付けましょう。
- フォント:ヒラギノ明朝ProN
- フォントサイズ:11
③:見出し2を作る
見出し設定をするには見出しにしたいテキストを選択後、メニューバーにある「標準テキスト」と表示されているスタイルを選択します。
見出し2を設定後、選択テキストが「見出し2」になり、テキストサイズも大きくなりました。
④:見出し3(小見出し)を作る
同じ手順で見出し3(小見出し)を制作します。
設定後、「見出し2」「見出し3」それぞれテキストサイズが変更されているのを確認しましょう!

⑤:目次を生成する
最後に目次を作ります。目次は冒頭部分に作るので、1番上をクリックしておきましょう。
※目次部分は分かりやすく(見出し2)(見出し3)と追記しています。
目次の作り方はメニューバーより「挿入」「目次」を選択します。今回は「リンク」を使用します。
目次は3種類から選択することができます。
- 書式なしテキスト
- 点線
- リンク(今回はリンク使用)
見出しを追加した場合、「目次を更新」ボタンを押せば、簡単に自動追加されます!
見出し追加後

注意点:kindleプレビューでは目次は表示されない
Googleドキュメントの目次生成機能を使っても、kindleでは目次が表示されません。
何のこと?って思うかもしれませんが、今のデータのままではkindle出版しても目次表示がされません。
では、どうすればKindleで目次表示されるのか?サッと説明します。
1. 作った目次テキストを全て切り取る
2. 空白の目次を消去
3. コピーしたテキストをペース
この手順を踏んでおけば、kindleプレビューでも目次表示されます。もちろん、設定した見出し部分まで飛びます。
ここの設定はとても大事なポイントなので、ぜひ覚えてください。

④:ダウンロード形式が豊富
続いてのポイントはダウンロード形式が豊富な点です。
Googleドキュメントでは、ダウンロード形式が豊富に備わっています。
- Microsoft Word(.docx):Word(ワード)で利用可能なファイル形式
- OpenDocument(.odt):一般的業務で利用される電子文書ファイル
- リッチテキスト形式(.rtf):Microsoft が開発した文書ファイル形式です
- PDFドキュメント(.pdf):「Portable Document Format(ポータブル・ドキュメント・フォーマット)」の略でアドビが開発したファイル形式
- 書式なしテキスト(.txt):文字だけで構成されたファイルです。テキストファイルと一般的に呼ばれています
- ウェブページ(.html、zip):観覧ページを圧縮したファイルになります。主に転送用ファイルに活用されます
- EPUB Publication(.epub):EPUBとはIDPF(国際電子出版フォーラム)が開発した電子書籍の形式ファイル
難しいワードが出てきましたが、kindle出版をするなら「EPUB Publication(.epub)」EPUB(イーパブ)形式が推奨されていると覚えておけば問題ありません。
⑤:文章校正・誤字脱字が見つけやすい
次に紹介するメリットは、Googleドキュメントは「文章校正・誤字脱字」を見つけてくれる機能が備わっています。
校正とは、誤字や脱字・英語のスペルミスなど、文章の構成や文法の使い方などの内容に矛盾が起きていないかなどを確認することを指します。
Googleドキュメントで確認する方法は、メニューバーより「ツール」→「スペルと文法」→「スペルと文法のチェック」を選択すれば間違った文法やスペルミスなどあった場合に指摘してくれます。
しかし、Googleドキュメントの校正機能に完璧を求めるほどのレベルではありません。
理由は英語には対応しているが、日本語には正式に対応していないからです。
そのため校正にクオリティを求めるには、外部ツールを使うのがベストです。
オススメは、大手企業から雑誌編集者まで高い支持を集めている文賢「ブンケン」です。
文賢「ブンケン」とは株式会社ウェブライダーが提供するAI校正ツールです。
100以上のチェック項目で文章の間違いや読みやすさを指摘して、文章の改善点を自動提案してくれる文章構成に特化したAIツールです。
kindle書籍で読みやすさを追求する場合には、導入を検討しても良いかもしれません。
唯一の欠点:縦書きができない
唯一の欠点と言えるのがGoogleドキュメントは縦書きができないことです。
Word(ワード)では縦書き執筆が可能ですが、Googleドキュメントには縦書き機能が備わっていません。
どうしてもGoogleドキュメントを使って縦書き出版をする場合には、考察しながら執筆していくしかありません。
事実、日本人向けに出版されている有名書籍のほとんどが縦書き出版です。
kindle出版も同じく縦書きが推奨されますが、kindle出版では横書き出版できるメリットがあるのを忘れてはいけません。

どうしても縦書き出版したい場合、無料で使える「TATEditor」を利用すれば問題ありません。
画像引用:TATEditor - 縦書きエディタ - Google Play のアプリ
「TATEditor」では、Web版のみ縦書きができませんが、以下の4つは縦書きが可能です。

続いて、Googleドキュメントを使ったKindle執筆ポイントを紹介していきます。
Googleドキュメントを使ったKindle執筆ポイント5選
この章では、Googleドキュメントを使った執筆ポイントや、大事な設定を紹介していきます。
Googleドキュメントを使ったKindle執筆ポイント5選
1.執筆画面は全画面にしよう
Googleドキュメントで執筆する場合、初期設定のままではページ分けされています。
初期設定の場合ページ分けされている

メニューバーより「ファイル」→「ページ設定」を選択します。

「ファイル」→「ページ設定」を選択
続いて「ページ分けなし」を選択してOKボタンを押します。

「ページ分けなし」を選択
以下のようにページ分けが消え、全画面の執筆画面に切り替わりました。
全画面設定をすれば、編集作業でストレスなく執筆することができます。
2.縦書き・横書きを決めておく
執筆を始める前に「縦書き・横書き」を最初に決めておきましょう!
結論、ビジネス要素が多い書籍なら縦書き・イラスト要素が多い書籍なら横書きで問題ありません。
ちなみに僕が出版した書籍「30代会社員に告ぐ 会社は辞めず 副業ブログを始めてください: ブログで成功する7つの秘訣」は30代に向けたビジネスマン向け書籍のため、縦書き出版にしました。

縦書きで注意するポイント
Kindle執筆で縦書きにする場合、数字やアルファベットのレイアウトに注意する必要があります。
以下に参考画像を掲載します。
執筆している時には全く気付きませんが、縦書きの場合注意する必要があります。
執筆後にプレビュー画面で、初めて英数字の横倒れ現象に気づくことがあるので注意しましょう。
縦書き原稿の場合、漢数字は(一、二、三、四、十・千・万・億)など漢字を使い、英文を使う場合はカタカナ(ツイッター・ Instagram・フェイスブック)にしましょう。

3.フォントサイズ・フォントの種類を決めておこう
Kindle執筆する際、フォントサイズ(文字の大きさ)を最初に決めておきましょう。
基本的にフォントサイズ(文字の大きさ)は自由に設定可能ですが、公式では「フォントのサイズは 7 ポイント以上にする必要があります。」と掲載されています。
個人的には以下の設定がおすすめです。
- 見出しタイトル(章のタイトルh1):24サイズ
- 見出しタイトル(章の見出しh2):16サイズ
- 見出しタイトル(章の小見出しh3):14サイズ
- 本文:12~14サイズ(当書籍では12サイズです!)
なお、KDP公式サイトでは以下のフォント種類をおすすめします。
オススメのフォント種類
- MS明朝
- 游明朝
- メイリオ
- 游ゴシック
- MSゴシック
執筆を始める前に他の書籍を読むことも大切です。読みやすい書籍を参考にして、自分の執筆スタイルを見つけていきましょう!
手っ取り早いのは「kindle Unlimited」に登録して自分の目で見る方法です。月額980円で電子書籍が読み放題できるサービスです。

4.見せたい部分は強調させよう
ここを見てもらいたい!この部分だけ強調させたい!そのような場合、「」【】「アンダーバー」「太字」「マーカーや赤文字」を使い、見せたいテキストを強調させましょう。
以下の画像はKindleプレビュー(タブレット)表記の画面です。

タブレット表記の場合
上記のようにマーカー部分が強調され見やすくなっています。マーカー装飾はGoogleドキュメントで編集可能です。
しかし、カラー表記されるのは残念ながらタブレット・スマートフォンのみ表記されます。
Kindle表示の場合、基本的に白黒のためカラー表記されず以下のようになります。

Kindle表記の場合
太字・マーカー・アンダーバー表記はされますが、基本的に白黒です。
テキストを強調させる注意ポイント
アンダーバーを「」で囲いながら使用する際は「」までアンダーバーで表記ると見辛くなるので注意しましょう。
- ⭕️「アンダーバー」:テキストだけアンダーバーで囲う
- ❌「アンダーバー」:「」までアンダーバで囲う
""(ダブルクォーテーション)も同じく縦書き出版で使用すると見ずらさが出るので注意が必要です。
他にも、強調させたいテキストを"1サイズだけ大きくする"・前後に改行を入れてあえて空白を入れて見やすくする方法もあります。

5.ブログ記事を活用してみる
最後に紹介する執筆ポイントは「ブログ記事の活用」です。
既存のブログ記事があれば、Kindle出版に活用しやすく全ブロガーにおすすめできる方法です。
ブログで稼げず挫折したブロガーも、Kindle出版に路線変更をして稼げたブロガーも多くいます。
しかし残念なことに、3,000文字〜5,000文字程度の単体記事で出版するのは難しいです。
3,000文字〜5,000文字程度の少ない文字数でも出版可能ですが、出版書籍の平均文字数は15,000文字~20,000文字と言われており、文字数が少ないと書籍自体のボリュームが低くなるからです。
試しに7,000文字程度のブログ記事を元に書いた書籍を友人に読んでもらいましたが「サクッと読めるけど、本としてのボリュームが足りない」このようなコメントをいただきました。
以降、書籍出版する際には最低でも15,000文字以上にするようにしました。
そのため、ブログ記事を活かすには「最低でも1万字以上のボリュームがある」「Part1〜Part3など継続的に続く記事がある」これらが該当する場合、ブログ記事をKindle出版に活用して見ましょう。
Googleドキュメント以外で執筆する場合は?
こちらの章はGoogleドキュメント以外でKindle執筆したい人向けです。
ここまでGoogleドキュメントがKindle執筆におすすめと紹介してきましたが、Googleドキュメント以外にもおすすめのツールがあります。
では、何を使えば良いのか?結論、Pages(ページズ)がオススメです。

引用:Pages
Pagesとは、Appleが提供するワードプロセッサとページレイアウト用のアプリです。
MacやiPhoneを購入されたアップルユーザーであれば、初期状態で導入されているため即座に利用できる無料アプリです。
PagesはGoogleドキュメントと同じ感覚で利用できるツールです。
唯一Googleドキュメントと違う点は、縦書き執筆ができることです。
以下の画像は、実際にPagesを使って縦書き執筆した画面です。
フォントの種類やカラーなど、Googleドキュメントと同じ感覚で編集することができます。
続いて目次部分です。Pagesにも、目次生成機能が付いています。
Googleドキュメントと同じく、ダウンロード形式ファイルも豊富で「EPUB Publication(.epub)形式」もあり、Kindle出版に有効です。

どうしても縦書き執筆をしたい場合、Windowsユーザーは先ほど紹介した「TATEditor」かワード(Word)を使う方法がベストです。
アップル製品に使い慣れていないユーザーは、使うのに抵抗がいるかもしれませんが、PagesはKindle執筆で非常に有効なツールです。
購入すれば初期状態で導入されているのですぐに使用することができます。
アップルユーザーはPagesの利用を検討してもよいかもしれません。
まとめ:Googleドキュメントを使えば簡単に執筆できる
Googleドキュメントを使えば手元の電子機器で簡単に執筆することができ、Kindle出版も手軽にすることができます。
GoogleドキュメントはGoogleアカウントさえ作ってしまえば、誰でも無料利用できるのでKindle執筆におすすめできるツールです。
Googleドキュメントメリット
- Googleアカウントに登録すれば無料で利用できる
- スマホ・タブレット・パソコンなど各端末で利用できる
- 自動保存される
- パソコンのデータが消えてもクラウドに残る
- Word(ワード)と機能がほぼ同じ
- 音声入力が可能
- オフラインで利用可能
にGoogleドキュメントにはKindle執筆に役たつ機能が豊富に備わっており、多くのメリットがあります。
しかし、唯一の欠点と言えるのは縦書きの執筆ができないことです。ですが、Kindleでは横書きデータを縦書きで出版することは可能です。
縦書き出版する場合、以下の点を注意しましょう。
- 数字は(一、二、三、四、十・千・万・億)など漢数字を使う。
- 英文は(ツイッター・ Instagram・フェイスブック)などカタカナにする。

縦書き執筆をしたい場合は「Word(ワード)(有料)」「TATEditor」「Pages(アップルユーザーのみ)」を利用して執筆してましょう。
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【完全攻略】副業ブロガーが個人でKindle出版する6つのステップとは
「30代会社員に告ぐ 会社は辞めず 副業ブログを始めてください:ブログで成功する7つの秘訣」