
本記事の内容
今回は「WordPressでブログを立ち上げたけど、どんなプラグインを入れれば良いのか?」このような悩みに応えるべく、ブロガーにおすすめしたいおすすめプラグイン11選を解説します。
ブログ運営をする方は、とりあえず紹介するプラグインを導入すればOKです!
プラグインを導入する際の注意点や、利用方法なども解説していますので、最後まで読めばブログ運営を万全の状態にすることができますよ。

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- WordPressのプラグインとは?
- ブログ運営に欠かせないプラグイン11選
- ➀:Contact Form7:【お問い合わせフォーム設置】
- ➁:WP Multibyte Patch:【日本語の不具合修正】
- ➂:BackWPup:【バックアップを取れる】
- ➃:XML Sitemap & Google News :【サイトマップの自動生成】
- ➄:SiteGuard WP Plugin :【セキュリティ強化】
- ⑥:Broken Link Checker:【リンク切れのチェック】
- ⑦:Advanced Editor Tools:【編集画面のカスタマイズ】
- ⑧:Table of Contents Plus:【目次作成】
- ⑨:EWWW Image Optimizer:【画像圧縮】
- ⑩:Autoptimize:【サイトの最適化】
- ⑪:Rinker:【カード型のリンク作成】
- プラグインを導入する注意点とは?
- 最初から入っているプラグインはどうする?
- WordPressテーマが優秀ならプラグインは最小限でOK
- WordPressのプラグイン導入方法手順
- まとめ:プラグインを導入してブログを整えよう
WordPressのプラグインとは?
プラグインとは、WordPressの機能を拡張させるツールです。
元々、WordPressの利用者が自由にカスタマイズできるように作られているため、初期のままでは足りない機能がたくさんあります。
そのため、目的別に合わせプラグインを追加することで、自分好みにWordPressを最適化することが可能になります。

補足になりますが、WordPressのカスタマイズはプラグインを導入しなくても可能です。
しかし、SEO対策や、ブログ運営をするには欠かせない、お問い合わせフォームを設置するなど、高度なプログラミング知識が必要になります。
その点、プラグインを導入すれば、誰でも簡単にWordPressに便利な機能を追加することができます。
無駄な工数や、作業時間を大幅に削減できるので、効率的にブログ運営をしたい方にはおすすめです。
ブログ運営に欠かせないプラグイン11選
ここからは「ブログ運営に欠かせないプラグイン11選」を紹介していきます。
今回紹介するのは、ブログ運営をするなら入れておきたいおすすめプラグイン11選です。自身のブログに合わせて、プラグインを追加して見てください。
おすすめプラグイン11選
- Contact Form7:【お問い合わせフォーム設置】
- WP Multibyte Patch:【日本語の不具合修正】
- BackWPup:【バックアップを取れる】
- XML Sitemap & Google News:【サイトマップの自動生成】
- SiteGuard WP Plugin:【セキュリティ強化】
- Broken Link Checker:【リンク切れのチェック】
- Advanced Editor Tools:【編集画面のカスタマイズ】
- Table of Contents Plus:【目次作成】
- EWWW Image Optimizer:【画像圧縮】
- Autoptimize:【サイトの最適化】
- Rinker:【カード型のリンク作成】
※テキストをクリックすれば、プラグインの詳細説明にジャンプできます。
1つずつ解説していきます。
➀:Contact Form7:【お問い合わせフォーム設置】
Contact Form 7は、お問い合わせフォームを作るプラグインです。
プログラミング知識が無くても、操作一つで簡単にお問い合わせフォームを作ることが可能です。
個人ブロガーだけではなく、企業サイトも導入している鉄板のプラグインです。
カスタマイズ次第では自動返信や、便利な機能も搭載されています。

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【10分で完成】Contact Form7を使ってお問い合わせフォームを作ろう!
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➁:WP Multibyte Patch:【日本語の不具合修正】
WP Multibyte Patchは、日本語の不具合を自動で修正してくれるプラグインです。
WordPressは元々は英語圏のサービスなので、一部日本語対応ができない部分があります。
例として「文字化け」「文字数を読み込めない」「全角スペースが認識ができない」このような不具合が確認されていますが、本プラグインを導入していれば問題ありません。
このプラグインを導入するだけで、自動で日本語に修正してくれるので、こちらも導入必須プラグインです。

➂:BackWPup:【バックアップを取れる】
BackWPupは、データをバックアップしてくれるプラグインになります。
WordPressが急にサーバーの不具合などでデータが消えてしまう。
もしもの時に備え、自動でバックアップをとっておくのはリスクヘッジになります。
少し、設定が面倒なのですが、1度設定すればあとは自動でプラグインがバックアップしてくれるので便利なツールです。
大事な資産を守るため、こちらも導入をしておきましょう。
➃:XML Sitemap & Google News :【サイトマップの自動生成】
XML Sitemap & Google Newsは、サイトマップを自動生成してくれるプラグインになります。
「サイトマップ=ブログサイト」全体の設計図のようなものになります。
Google Search Consoleと連携することで自分のブログをGoogleに伝える事ができます。

※2022年4月でXML Sitemapsは使えなくなってます。
XML Sitemapsが新しい運営者に変わったようで、コチラで紹介する「XML Sitemap & Google News」をインストールするのがおすすめです。
サイトマップは手動でも作れますが、面倒な作業が必要になるので、プラグインを使って効率化するのがおすすめです。
XML Sitemap & Google Newsを導入する
➄:SiteGuard WP Plugin :【セキュリティ強化】
SiteGuard WP Pluginは、不正アクセスなどの、セキュリティ強化のプラグインになります。
WordPressの管理画面に不正アクセスされると、非常に危険なのですが、本プラグインを導入するだけで簡単にセキュリティ強化が可能になります。
導入すれば、管理画面に入る/wp-admi/
の部分のログインURLの変更や、画像認証の設定などが可能になり、不正アクセスの強化ができます。

⑥:Broken Link Checker:【リンク切れのチェック】
Broken Link Checkerはリンク切れが発生した時に、お知らせしてくれるプラグインです。
ブログの記事数が増えてくると、リンクをひとつずつ確認する作業が大変になりますので、すごく助かります。
リンク切れに気付かないままだと、ブログ収益にも繋がるのでこちらも導入必須なプラグインです。
⑦:Advanced Editor Tools:【編集画面のカスタマイズ】
Advanced Editor Toolsは、執筆の編集画面をカスタマイズできるプラグインです。
従来までのClassic Editor(クラシックエディター)という旧エディターで馴染み深いプラグインのTinyMCE Advancedの進化バージョンがAdvanced Editor Toolsになります。
記事に使う装飾機能が豊富で、自分好みにアイコンの配置変更もできるので、使いやすいようにカスタマイズ出来る便利なプラグインです。
また冒頭で使っている「アンカー機能」を使えば目的地へジャンプさせる機能も付いているのでオススメのプラグインのひとつです。
⑧:Table of Contents Plus:【目次作成】
Table of Contents Plusは、目次を自動生成するプラグインです。
本を購入する際、必ず目次を見るように、ブログでも目次を読む読者はかなり多いです。
目次を設定することで、読者に記事を読まれる可能性が高まるため、必ず導入したいプラグインです。
⑨:EWWW Image Optimizer:【画像圧縮】
EWWW Image OptimizerはWordPressに読み込んだ画像を圧縮してくれるプラグインです。
既にアップロード済みの画像も、まとめて圧縮してくれるので、ブログの表示速度を早くしてくれます。
簡単な初期設定をするだけで、画像を自動的に圧縮してくれるので、手間をかけず簡単に表示速度を上げる事が可能になります。

⑩:Autoptimize:【サイトの最適化】
AutoptimizeはHTML/CSS/JavaScriptといったコードを圧縮して、サイトを高速化してくれるプラグインです。
表示画像を最適化し、遅延読み込みをする機能も搭載されているため、クリックひとつで自分のブログを簡単に高速表示させることが可能になります。
⑪:Rinker:【カード型のリンク作成】
Rinkerは、物販や商品管理に便利なプラグインのひとつです。
Rinkerを導入することで、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングのような、自分が紹介したい商品リンクを、下記のように表示させることができます。
[itemlink post_id="1778"]
カードデザイン変更をしたり、ECショップを追加したり、テキストのカスタマイズもできるため、物販をメインに扱うブロガ―はおすすめのプラグインになります。
※Rinkerは、WordPressで直接インストールできないため下記のRinker公式HPより「zipファイルをダウンロード→WordPressへアップロード」の手順で導入する事ができます。

プラグインを導入する注意点とは?
プラグインはメリットがある一方、スマホアプリと一緒で、入れすぎると重くなったりするデメリットもあります。
下記で導入する際の注意点3つを解説します。
注意点3つ
- 不要なプラグインは導入しない
- ダウンロード数が多いのを選ぶ
- 定期的に更新をする
それぞれ1つずつ解説してきます。
➀:不要なプラグインは導入しない
1つ目は、不要なプラグインは導入しないです。
冒頭でも解説した通り、プラグインを入れすぎるとサイトが重くなり、動作スピードや表示スピードが遅くなる場合が起こります。
結論:本記事でおすすめのプラグイン11個でOKです!

➁:ダウンロード数が多いのを選ぶ
2つ目はダウンロード数が多いのを選ぶです。
ぱっと、便利そうなプラグインに見えても、エラーになる要因が潜んでいたり、セキュリティーの脆弱な可能性があったりします。
そのため、プラグインを追加する際はダウンロード数はどれだけされているのか必ず確認しましょう。
以下の「Classic Editor」というプラグインを例に見てみます。
レビューは★★★★★星5つ、有効インストール数は500万以上。多くの人にダウンロードされているのが見て分かります。
最終更新:3週間前の更新頻度が高い部分も注目するポイントです。
➂:定期的に更新をする
3つ目は定期的に更新をするです。
WordPressのバージョンアップがありますが、同じくダウンロードしたプラグインにもあります。
アップデート方法
プラグインのアップデート方法は「プラグイン一覧ページ」で新バージョンの○○が利用できます。という表示がされてる時に更新を押せばOKです。
管理画面でプラグイン更新のお知らせが自動で出るので、ボタンを押して更新するだけの超簡単操作です。

最初から入っているプラグインはどうする?
WordPressを開設すると必ず2つのプラグインが入っています。
開設時に入っているプラグイン2つ
- Akismet:スパムコメントの対策
- Hello Dolly:Hello Dollyという曲の歌詞を管理画面に表示
結論2つとも消してOKです。
Akismetはブログ開設時に行う初期設定で、スパムコメントができない設定にすればOKです。
Hello Dollyですが、これはただのプラグインではありません。このように書いてありますが、隠された機能など全くありません。
実はHello Dollyはプラグイン機能が初めて導入された世界初のプラグインだったりします。全く機能的に使えないプラグインですが、象徴を意味するという事で初期状態であるようです。
世界初の歴史あるプラグインだからといって、残したいと思うかもしれませんが、機能的に全く無意味なので削除して問題ありません。
WordPressテーマが優秀ならプラグインは最小限でOK
ブログ運営を始める方に、朗報です。
最近のWordPressテーマはかなり優秀で、プラグインをたくさん入れなくても、ブログ運営に役立つ機能が豊富に入っています。
例として、
- 目次の自動生成ツール
- 人気記事ランキングの表示
- アドセンスの配置
このように、WordPressテーマによっては、可能になります。
プラグインは、入れすぎるとサイトが重くなってしまい、読者の離脱率の原因にもつながります。
最初に、WordPressテーマをしっかり決めておくのがおすすめです。
おすすめのWordPressテーマ
当ブログではAFFINGER6(14,800円税込)を使用しています。
補足になりますが、「AFFINGER」を使用することで「必要だけど導入すると重くなる」で有名なAll in One SEOを導入する必要が無くなります。
ブログのデザインや、記事の書き方に迷ったら、当ブログと同じテーマを選んでおけば間違いありません。
いきなり有料テーマを買うのは…。という方は、無料テーマで1番ダウンロードされているWordPressテーマ「Cocoon」をオススメします。
WordPressのプラグイン導入方法手順
ここまでおすすめのプラグインを紹介してきましたが、ここでは、プラグイン導入方法について解説していきます。
最初はプラグインのインストールから有効化の手順を解説します。
プラグインのインストールから有効化の手順
- 新規追加からインストール
- 公式からダウンロードする
➀:新規追加からインストール
プラグインは、管理者画面のプラグインから検索してインストールをします。
「プラグイン」→「新規追加」を選択し、右上の検索窓でプラグインの名前を打ち込みます。
「今すぐインストール」をクリックするとインストールが開始されます。
インストール後、有効化をクリックすれば作業は完了です。
➁:公式からダウンロードする
たまに、検索してもWordPressで追加できないプラグインがあります。
例えば、先ほど紹介した「Rinker」は商品管理プラグインとして、便利なのですが、Webで検索してZIpファイルをダウンロード後、WordPressにアップしなくてはなりません。
ダウンロード方法ですが、画面上部分の「プラグインのアップロード」をクリックします。
次に、アップロードしたいZipファイルを選択します。
「ファイルを選択」をクリックし、Zipファイルを選択します。(ドラック&ドロップでも可能)
「今すぐインストール」を押すとダウンロードされ、作業完了になります。※今回は例として「Contact Form 7」のZipファイルを導入しました。


まとめ:プラグインを導入してブログを整えよう
今回は、ブログ運営に欠かせないプラグインを紹介してきました。
おすすめプラグイン11選
- Contact Form7:【お問い合わせフォーム設置】
- WP Multibyte Patch:【日本語の不具合修正】
- BackWPup:【バックアップを取れる】
- XML Sitemap & Google News:【サイトマップの自動生成】
- SiteGuard WP Plugin:【セキュリティ強化】
- Broken Link Checker:【リンク切れのチェック】
- Advanced Editor Tools:【編集画面のカスタマイズ】
- Table of Contents Plus:【目次作成】
- EWWW Image Optimizer:【画像圧縮】
- Autoptimize:【サイトの最適化】
- Rinker:【カード型のリンク作成】
ブログ運営をする方は、上記で紹介したプラグインを導入しておけば結論OKです。
WordPressは目的に合わせてカスタマイズが自由に出来るので、自分好みにプラグインを追加したり、削除してください。
導入が終わりましたら、まずは1つの記事を書くところからスタートです!
もし、初期設定がまだの方は以下の記事を参考にしてみてください。
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【知っておきたい】ブログを開設したらやっておきたい10個の初期設定とは?
続きを見る
今回は以上です。